登醸造 北海道余市町登
秋田県出身の小西史明氏は東京でのサラリーマン生活を経て2009年に余市に移住。2011年より自社農園にて奥様と二人でぶどう栽培を始めました。総畑面積1.9ha、そのうち1.3haがココ・ファームと契約しているツバイゲルト(10Rワイナリーに原料出荷してこことあるシリーズのツヴァイゲルトに)、0.2haはこちらもココ・ファームと契約しているケルナー(10Rワイナリーに原料出荷)、残りの0.4haが自家醸造「セツナウタ」になります。
「セツナウタ」は2015年ファーストヴィンテージ。
病気が無くて熟したブドウをつくることが登醸造の小西さんの基本。そしてワインは野生酵母により発酵をさせることが登醸造の味わい。目指すのは、「きれいで芳醇」プラス「旨味があってクセのある」、複雑味を感じられるワイン。

セツナウタ 2024(赤に近いロゼ)
2024年もとにかく暑い年でした。前年と同様に房周りの徐葉をしていたため、強烈な日差しにより房の方の部分に日焼けの症状。 前年より2割の収量減となりました。2022年からビン詰め時の亜硫酸添加をやめていましたが、2024年からは醸造段階でも添加していません。 醸造は、除梗破砕して2週間ほどの醸して搾汁、収穫してすぐに全房で搾汁のツバイを混ぜて、野生酵母で発酵。ビン詰後5か月のビン内熟成。
ブドウ品種:自園ツヴァイゲルト100%
アルコール:12%
醸造(野生酵母発酵):醸しツヴァイ58%、搾汁ツヴァイ42%
生産本数:1866本
price: 3300円/750ML(完売しました)

セツナウタ 2023(赤に近いロゼ)
2023年もとにかく暑い年でした。収穫期になっても夜温が高く、糖度がなかなか上がらない一方、 酸だけは落ちていく。そして野鳥による食害が発生し昨年より収量が少し減りました。醸造は、除梗破砕して30日間ほど醸し、漬け込んで搾汁したツヴァイと、収穫してすぐに全房で搾汁したツバイを混ぜて、野生酵母で発酵。最後に別タンクで発酵させて8か月ほど漬け込んで搾汁したツバイを混ぜた。翌年9月にビン詰め後、5か月のビン内熟成。
ブドウ品種:自園ツヴァイゲルト100%
醸造(野生酵母発酵):醸し62%、8ヵ月醸し7%、搾汁31%
生産本数:2318本
price: 3250円/750ML(完売しました)
豊丘西尾ヴィンヤード 北海道余市町豊丘
豊丘西尾ヴィンヤードの西尾 久氏は、2021年1月から北海道余市郡余市町にて畑を購入して新規就農、醸造用ブドウ栽培をはじめました。 自分で栽培したブドウから自分の手でワインを造りたいという思いで、尊敬する10Rワイナリー(北海道岩見沢市)のブルースガットラヴ氏に従事し、同年の9月末から2か月と少しの間、ワイナリー近くに住み込み、毎日研修生として働きながら自分のブドウも委託醸造にてワインにするというサイクルで4年間が経ちました。 5年目は10Rワイナリー醸造のワインにプラスして、新しく醸造所を造った余市町のMARUMEGANEで試験醸造をしています。

La Tradition rose 2024(ロゼ)
余市町豊丘の自社畑にて栽培したツヴァイゲルトと、初めて収穫するピノグリを、除梗後やさしく手でピジャージュを行いながら醸し、約2週間後にプレス。 フレンチオークの古樽で熟成。今回のロゼはピノグリが多めに入っている部分から、よりロゼらしさは強く出ていると思います(赤色色素に関しては相変わらずよく抽出されています)。 香りは、ルージュとは少し違って、甘酸っぱい感じの梅やプラム、ハーブや花の香りが出てきます。 香りのボリュームが高く、味わいと余韻も長く感じて頂けると思います。瓶詰め本数:595本
ブドウ:余市町豊丘町の自社畑 ツヴァイゲルト70%、ピノグリ30%
醸造場所:岩見沢市 10Rワイナリー
price:4620円 / 750ML(5月中旬入荷予定)

La Tradition rouge 2024(赤)
余市町豊丘町の自社畑で収穫したツヴァイゲルトだけを除梗後やさしく手でピジャージュのみを行いながら約4週間の醸しを行い、バスケットプレス機でプレス。 その後古樽で熟成。ツヴァイゲルトレーベ特有のスパイスやシナモン、赤い果実の香りとなど、空知の10Rで醸造していた時よりも果実の本性が表れていると感じます。 10Rで醸造したルージュは今まで18カ月熟成でしたが、MARUMEGANE では今のところ 1 年以上熟成する余裕はなく、翌年夏には瓶詰めというスケジュールです。生産本数:912本
ブドウ:余市町豊丘町の自社畑 ツヴァイゲルト
醸造場所:MARUMEGANE
price:4620円 / 750ML(5月中旬入荷予定)

Triangels 2024(白)トライエンジェル
完熟させたシャルドネを200Lのバスケットプレスでゆっくりと24時間以上かけて絞りました。 その後1度だけ澱引きをしたのちフレンチオークの古樽で発酵・熟成を行いました。 収穫が1樽に足りなかったため、発酵が終わってからソーヴィニヨンブランを10%未満ですが足してあります。 樽香はほとんど感じませんが、シャルドネらしい果実香とミドルからアフターまで長く続く余韻がブドウの完熟度と大地の豊饒な力を表していると思います。 若木のワインですが、思った以上に強く、優しい仕上がりになりました。最初は少し低い温度から始めて頂くと香りの変化を楽しめると思います。生産本数:302本
ブドウ:余市町豊丘町の自社畑 シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン
醸造場所:MARUMEGANE
price:4620円 / 750ML(販売未定)
